伝票入力の記事 (1/1)
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- 2017/04/11 : 宗教法人会計で収益事業会計から一般会計への資金移動の仕訳
- 2014/09/05 : 住職と個人の会計の分け方(車を買った場合)
- 2014/07/31 : 宗教法人会計の仕訳教えてください
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●会計間資金移動と仕訳
宗教法人会計では、複数の会計を持つことが多いが、会計間の資金移動の、仕訳は下記
のとおりです。
1 標準的な科目処理
文化庁標準によると、会計間の資金移動は「繰入金収入」と「繰入金支出」勘定で処理することになっています。
2 仕訳事例
1 )特別会計側(資金支出)の仕訳
2 一般会計側(資金収入)の仕訳
以上
尚、課税収益事業から、宗教法人一般会計への資金移動は、寄付金として損金処理できる
制度がある。
全額ではなく、一定(所得の20%)の制限があるので、税法で確認するといい。
公益法人(含む宗教法人)への特別優遇制度です。




2017/04/11 (火) [伝票入力]
今月新しい車を買いました。金額は、280万円ですが、個人と法人の金額の
分け方がわかりません。
最近、お寺の会計を新しくしましたので、今までのように、勝手にできないようなので。
回答:法人と個人の会計を分けることは、宗教法人にとって避けがたい課題です。
法人と個人の会計区分は、その時の思い付きで、自分の都合で分けるということは
許されません。
法人の会計規則として、文書化しておくべきです。
1 法人と個人の割り振り(配賦基準といいます)は、対象ごとに、決めます。
電話代 配賦基準 利用頻度 法人80% 個人20%とか
電気代 配賦基準 占有面積 法人90% 個人10%
ところで、車は、利用頻度ですかね、 法人 80% 個人20%
2 上記配賦基準は、毎年継続することは重要です。むやみに 変更してはいけません。
3 配賦基準は、会計規則又は附則として文書化して起きます。
(車のガソリン代なども、車購入配賦基準と同じでいいと思います。
基準数値は、明確に区分できるものは少なく、常識的なもの(説明できる)となります。
迷ったら、税務署などに、問い合わせておくこともポイントです。
分け方がわかりません。
最近、お寺の会計を新しくしましたので、今までのように、勝手にできないようなので。
回答:法人と個人の会計を分けることは、宗教法人にとって避けがたい課題です。
法人と個人の会計区分は、その時の思い付きで、自分の都合で分けるということは
許されません。
法人の会計規則として、文書化しておくべきです。
1 法人と個人の割り振り(配賦基準といいます)は、対象ごとに、決めます。
電話代 配賦基準 利用頻度 法人80% 個人20%とか
電気代 配賦基準 占有面積 法人90% 個人10%
ところで、車は、利用頻度ですかね、 法人 80% 個人20%
2 上記配賦基準は、毎年継続することは重要です。むやみに 変更してはいけません。
3 配賦基準は、会計規則又は附則として文書化して起きます。
(車のガソリン代なども、車購入配賦基準と同じでいいと思います。
基準数値は、明確に区分できるものは少なく、常識的なもの(説明できる)となります。
迷ったら、税務署などに、問い合わせておくこともポイントです。
2014/09/05 (金) [伝票入力]
住職です。役員会などの要望もあり、会計の公開と明瞭化
に取り組み始めましたが、下記仕訳がわかりません。
1 電話代を¥15600支払ったが、個人分とお寺分の仕訳
回答:まず、住職個人とお寺会計を個別に区分することが基本となります。
そこで、仕訳の前に電話代の個人負担を何%にするか決めておかなけれ
なりません。
また、この割合は、年間ベースで決めておくのがよいでしょう。これらの割合は
むやみに変更しないことが大事です。
例えば、個人20% 法人80%としますと。
仕訳は
1 法人口座(現金)から¥14600合計を支払った場合
通信費、電話代 ¥14600X80%=¥11680 法人口座(現金)¥14600
貸付金 ¥2920
2 個人口座(現金)から¥14600支払った場合
通信費¥11680 借入金¥11680
となります。
に取り組み始めましたが、下記仕訳がわかりません。
1 電話代を¥15600支払ったが、個人分とお寺分の仕訳
回答:まず、住職個人とお寺会計を個別に区分することが基本となります。
そこで、仕訳の前に電話代の個人負担を何%にするか決めておかなけれ
なりません。
また、この割合は、年間ベースで決めておくのがよいでしょう。これらの割合は
むやみに変更しないことが大事です。
例えば、個人20% 法人80%としますと。
仕訳は
1 法人口座(現金)から¥14600合計を支払った場合
通信費、電話代 ¥14600X80%=¥11680 法人口座(現金)¥14600
貸付金 ¥2920
2 個人口座(現金)から¥14600支払った場合
通信費¥11680 借入金¥11680
となります。
2014/07/31 (木) [伝票入力]
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